半年間忘れ去られていたブログが戻ってきました。
4位まで発表したまま半年眠るという暴挙でした。
もうしません・・・今度からがんばって更新します。
第3位 恋愛ラボ
2009年に新たに出会った作家さんです。
前から雑誌では目にしていましたが、単行本までは
読んでいませんでした。何かのレビューで、1巻が長いプロローグだ、
とかかれているのを見て、興味を持って読んでみたところ、
いやなんともおもしろいマンガだったというわけです。
お嬢様学校の生徒会の面々がいかにも中学生らしい恋愛研究をするという、
学園ものですが、実にキャラクターたちの関係が良いですね。
最初は友情物語から始まって、途中でようやく男子が登場して
ラブコメに行くのかと思いきや、やっぱり友情物語だったり。
なんというか一つ一つのエピソードがいかにも思春期で、
なんとも懐かしい気分にさせてくれます。
まんがという媒体がおもしろいところは、
現実にあり得ない世界を簡単に描き出せるところにありますが、
その一方で、こういう本当になんでもない日常を
描き出したとしても、同じようにおもしろいというところに
あると思うんです。どちらかというとこの日常を描いた作品が好きで、
そう思いながら全体を見直すと、そういう作品ばかり選んでいますね。
もちろん非現実的なまんがらしいまんがも楽しいですが、
得てしてこういう作品の方が、読後の満足感や
清涼感は勝っているような気がします。
閑話休題。この作品、4コマなんですが、きちんとストーリーがあります。
4コマとして一つ一つ起承転結がありながら、
大きなストーリーも進んでいきます。
主人公が元気がいいせいか、どたばたしている感じがありますが、
それでも思春期特有の悩みだったり、見栄だったり、
そんなところが実にニヤニヤしてしまいます。
特に4巻の表紙は4巻の内容と言うよりは、
これからの展開を想像させるものだと思います。
気がつくと4コマでありながら年間3冊もでていましたね。
2010年も注目の作品です。なお、「みそララ」という別の作品もあります。
こちらは社会人トリオのお話。何かを作り上げる仕事って
大変だけどおもしろい、って感じがすごく伝わってきます。
ただ、今のところそれだけが主題なのがちょっと物足りないような。
「日常」には「恋愛」の要素が不可欠だと思うんですが。
つまり「恋愛ラボ」ほど人と人との心のつながりが描かれていないからかと思っています。
人が悩み苦しんで得るものが大きいのは、やっぱり人相手ですよね。
すいません、どんどん話がそれました・・・。
第2位 ちはやふる
正直、第2位と1位は、ほとんど差がありません。
もうすでに十分評価されているので、この作品は2位で。
まぁ、2009年はこのまんがでしょう。
2008年も勢いがありましたが、
2009年に入っても衰えることなく、突っ走りましたね。
「競技かるた」という、ある種マイナーな世界を描いた作品ですが、
まんがではよく、こういったマイナーなものを取り上げることがあります。
ルール等を全く説明せず、人物や勢いだけで押し切ろうとする
ヒカルの碁やハチワンダイバーのようなものもありますが、
一般的にはとめはねっの様にどうしても詳細説明することになります。
この作品も、とめはねっなどと同様、そのバランスがすばらしいと思います。
説明しすぎると読み飛ばすし、でも説明しないと伝わらない。
必要な部分だけを、適宜説明しつつも、
ストーリーから読者を話してはいけないというバランス。
そのバランスがとれている理由は、そのキャラクターの魅力であり、
かつ、競技だけでなくその心情までもきちんと描いているからこそ。
しゃにGOもそうでしたが、こういうある種スポーツもの、
競技ものは実は少女まんがの方が描きやすいのかもしれません。
そして、目標というか、ついに頂に立つ人物が登場しました。
どちらも不思議なキャラクターですが、存在感があります。
新も戻ってきて、ここからがまたスタートといった感じでしょうか。
2010年も目を離せない作品です。
ご存じかと思いますが、ほかにもクーベルチュールという作品があります。
こちらはほのぼの系で、ほっとする作品です。
オムニバスなので、短編集として読める作品です。
短編集としては、ハルコイの方が好きですけどね。
何が言いたいかといいますと、あんなことがあって一度ペンを置き、
ある意味あっさりと戻ってきた理由が、これらの作品を読めば
とてもよくわかります。末次由紀のまんがには力があります。
圧倒的に読者を引き込む力があるんです。
ちはやふるを未読なのは、本当にもったいないです。
是非、手に取っていただきたい作品です。まだ間に合います。
第一位 ベツ×バラ
2009年に出会った作家さんの一人。
正確には出会ったのはもう少し前ですが、
完全に心を捕まれたのは2009年のこの作品でした。
さんざん悩みましたが、この作品を2009年の1位としました。
なんというか、若い二人が微妙な距離感で仲良くしているのを
端からほわーっと見守るというか、そういう感じの話です。
新入社員の営業(男)は大卒、先輩(女)は年下、と言うシチュエーション。
唯一年が近いと言うことで意識はしつつも、という関係が
良いんですよ。大好きな日常系なのです。
なんというか、少し離れた位置から眺めているような、
そういう印象を持ちますね。作者自身がそういう立ち位置を
意識しているのかなぁと思うほど、自然に人物が動いている感じがします。
そう思って他の作品を読んでみても、やっぱりそんな感じで、
4コマという作風にもあっている人だなぁと思います。
そんなわけで半年以上間のあいたベスト3発表、
どれだけもったいぶるのかと言う感じですが(汗)
すいません、ブログっていうものの使い方に迷走し続けてます。
次回からまたちょっと使い方を変えてみたいと思います。
続く様なやり方があるはずです。模索の日々です。
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